INTERVIEW

ログコテージ ふりーたいむ

標高約1,000mの高原で
自然と遊び、自然から学ぶ

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15,000㎡のフィールドに用意された豊富な体験メニュー

 浅間山(あさまやま)、四阿山(あずまやさん)など、日本有数の名山に囲まれた嬬恋村。温泉や広大なキャベツ畑などの観光資源に恵まれ、冷涼な気候で避暑地としても人気を博しています。そんな嬬恋村の自然を肌で感じながら、様々なアクティビティを楽しめる施設が「ログコテージふりーたいむ」。15,000㎡もの広大な敷地には7棟のコテージの他、囲炉裏小屋や自家農園、キャンプファイヤーができる広場があり、10種類以上のアクティビティが用意されています。
 「パンを焼いたり、蕎麦を打ったり、畑で野菜を育てたり。ここで提供している体験は、私たちの趣味の延長線上にあるものばかり。楽しみのおすそ分けなんですよ」。そう語るのは、創業者である土屋茂次さんと奥様の政さん。現在は東京からUターンした2代目の雄太さんが中心となり、アットホームなもてなしで、訪れる人たちに楽しい時間を提供しています。

もともと大工として働いていた茂次さん

現在は2代目の雄太さんが中心となり、もてなしています

本格的なログハウスで快適なステイを

 まだ日本でログハウスが珍しかった時代に、大工としてログハウスの建築に携わり、その魅力にはまったという茂次さん。そんな茂次さんが手がけたコテージは、全て本格的なログハウスです。最大15名が宿泊できるグループタイプのコテージには、カナダから輸入した樹齢200年を超える「イエローシーダー」の丸太が使われており、足を踏み入れると、清々しい香りと空気に包み込まれます。
 他にもミドルタイプ(5名〜8名)、ファミリータイプ(2名〜6名)があり、子ども連れのファミリーから、学生グループ、カップル、夫婦まで、人数や目的に合わせて利用できます。

茂次さんが手がけたコテージ(提供:株式会社リバティ)

木のぬくもりが感じられる室内(提供:株式会社リバティ)

食への興味を広げる“おいしい”体験

 各棟には雨風を防げる屋根付きのBBQスペースがあり、宿泊客のほとんどが利用するそう。BBQインストラクターの資格を持つ雄太さんからアドバイスをもらえるので、アウトドア初心者も安心です。スモーカーも設置されていて、サクラ・ナラ・クルミなどのチップで燻製作りが楽しめます。「安いチーズやソーセージをスモークすることで驚くほど美味しくなります。魚の干物もおすすめですよ」と雄太さん。
 大きな石窯で焼くピザやパン作りも好評です。ピザは生地を伸ばし、好きな具材をトッピング。パンは生地作りから体験できます。400℃〜500℃の高温で一気に焼き上げるパンやピザは、香ばしくてふんわりもちもち。「幼稚園の頃に体験したお子さんが中学生になっても、『あの時作ったピザおいしかったね』って覚えていてくれるんですよ」と政さんは嬉しそうに話してくれました。

多くのお客さんがBBQを楽しみます

石窯で焼くピザは最高の味に

「どうしてピーマンは苦いの?」自然の不思議に触れる収穫体験

 夏にはキュウリやトマト、ズッキーニなど、自家菜園で育った野菜の収穫を、なんと無料で体験できます。「どうしてピーマンは苦いと思う?」茂次さんは子どもたちに問いかけ、自然の仕組みについて話をします。「苦いのは成熟する前に動物に食べられるのを防ぐため。成熟すると苦味が減って、動物に食べられる。糞に混じって種を撒いてもらうことで、子孫を増やしていく。それがピーマンの戦略なんだ」。茂次さんの話に、子どもだけでなく「初めて知った!」と驚く大人も多いそうです。「ただ収穫するだけではない楽しみを提供したい」と茂次さんは話します。

茂次さんの話す自然の仕組みについて、大人も驚かされます

施設内で収穫体験も

開放感抜群!星空の下、薪で沸かしたお湯につかる贅沢な時間

 数ある体験メニューの中でも、土屋さん一家のイチオシは「ドラム缶風呂」。ドラム缶にホースで水を入れたら薪をくべ、適温になるまで1時間。手間はかかりますが、薪で炊いたお湯の感触は格別だそう。「電気やガスで沸かしたお湯と違って、ピリピリせずにやわらかいんです。1度入れば違いが分かりますよ」と熱弁する茂次さんの横で、「私も最初は父の話を半信半疑に聞いていたんですよ」と笑う雄太さん。「実際に入ってみたらとても気持ちが良くて。子ども向けのアクティビティと思われがちですが、ぜひ大人の方に体験していただきたいですね。満点の星空の下での入浴は最高ですよ」

1度入れば違いが分かる「ドラム缶風呂」

嬬恋村の環境を生かした体験を増やしていきたい

 “ふりーたいむ”のすぐ近くにはヘイケボタルの生息地があり、茂次さんは地域の方達の協力を得ながら、環境整備に取り組んでいます。ホタルが飛び交う季節には、ホタル鑑賞会を開催。一般的にはホタルに触れることを禁止している鑑賞会が多いですが、「うちではホタルを手にとって観察できます。もちろん観察した後は逃してあげますが、自然はそんなに柔(やわ)ではないですから」。触れることで命の大切さを感じて欲しい、それが茂次さんの願いです。
 「今後はこうしたホタル鑑賞会や星空鑑賞会、自然散策ツアー、スノーシューなど、周囲の自然環境を生かした体験メニューにも力を入れていきたい」と、雄太さんは今後の展望を話します。「より多くの方に嬬恋の魅力を体感していただけるよう、ペットツーリズムやバリアフリーへの対応も視野に入れ、みんなが快適に過ごせる場所づくりを目指していきます」。

大きな看板がお出迎え

焚き火が楽しめます

(取材日:令和6年9月)

「ログコテージ ふりーたいむ」について

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